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●最多ノミネートを狙う「ダークナイト」が、アカデミー作曲賞失格に! 映画芸術科学アカデミーは、ハンス・ジマーとジェームズ・ ニュートン・ハワードが手がけた「ダークナイト」のオリジナルスコアには、アカデミーオリジナル作曲賞ノミネートの資格がないとの決定を下した。 関係者の話によれば、同作の音楽用キューシートにジマーとハワード以外に音楽エディターやアンビエント・ミュージックデザイナーの肩書きを持つ3人、合計5人の名前がクレジットされていたことが失格の原因だという。 ググッたらこの記事はほぼエンタメ雑誌「バラエティ」サイトのニュース記事 そのまんまみたい。クレジットとか無いようだけど良いんだろうか? >他のスタッフの貢献に対して著作権料という形で返せるように3人の名前を加えたということのようだ 「ようだ」っつうかこのへんはジマー本人が「バラエティ」誌に語ったとなっていますね。あ、「バラエティ」記事の日本語版あった。 ググッたきっかけの、日本語記事で名前が挙がってない「その他3人」について。 >ミュージック・エディターのアレックス・ギブソン、アンビエント音楽デザイナーのMel Wesson、作曲家Lorne Balfe ・Alex Gibsonは80年代にはサントラ作曲も手がけ、90年代以降は音楽編集者として有名映画も手がけていますが、ジマーとの仕事は今回が初だったようです。 ・Mel Wesson この人は2000年代以降のジマー参加作品に数多く参加してる。 ・Lorne Balfe この人は「リモート・コントロール」所属の作曲家。要するにジマーの弟子。 元々ジマー組の仕事は弟子がいっぱい作ってたりしてて、「パイレーツ・オブ・カリビアン」あたりはバデルトなのかジマーなのか私程度ではよくわからんくらいで、そんな感じな状況でジマーがアカデミー逃したとかはどうでもいいんですが、Mel Wessonは要チェックかも。不勉強にして知らなかったのですが、「アンビエント音楽」とは「環境音楽」とも呼ばれ、「日常の中に埋没できる静かな音楽」「リスナーの日常生活においてBGMとして使用され、自己を主張することなく、あるいは無視し得る穏やかなテーマが用いられ、必ずしも音楽の視聴を目的としないが、音楽によってリラックスしたいときに用いられるような音楽を指す場合が多い」だそうです(wikipediaよりテキトーに抜粋) 2000年代のジマーは映画音楽としては完成度がいっそう高まり、映画本編に絶妙に絡んで情感を際立たせる役割を果たしているが、一方90年代に見られたような主張の強い旋律で画面を引っ張っていくようなやり方は影を潜めてしまった、と常々思っていたんですが、案外このメルさんってのはキーマンかも知れません。 (このへん、もっともっと詳しい人がいると思うのですが、ググってもそれっぽい情報は見つかりませんでした) 個人的には断然90年代ジマーの方が好きだけどなあ。アカデミー賞ノミネートの「グラディエーター」(2000)の時点で「うーん、つまんなくなっちゃったなあ」と思ったもんですよ。「アクションスコア厨」と呼ばわば呼べ。 追記: これも興味深い。 ●クリスチャン・スレーター、主演ドラマが打ち切りに(eiga.com) http://eiga.com/buzz/20081114/11 13話予定が9話で打ち切りとかテラシビアwww でも仕事してたんだなスレーター。がんばれ、応援してるぞ。 ●いつも報道ステーションを楽しみに見ています。 >「貴重な日本人画家の絵が韓国の美術館で1930年代以来大切に保管されていたことがわかった」 >鳥越・古館「今こそ村山談話を大事にすべきです」 鳥越氏はご病気なら無理はされない方が良いのでは…。意味がわからんぞ。村山はウ○コですが、個人的には確かに村山談話自体はそうおかしなことは言っていないと思います。良い事もあったと言っても、ヨソの庭に鉄砲持って上がり込んだらやっぱいろいろマズいだろうし。 でも韓国関係なくね? ↓ >植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。 (村山談話より) あとまあ「それとこれとは別」なのでしょうが、先日小室哲哉をボッコボコに叩いた同じ番組で「天と地と」サントラ流すとかの節操の無さはさすがTV屋。TRFやglobeじゃなきゃ誰も気づかないとか思った?
by tomplus
| 2008-11-15 00:57
| サントラ
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