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●零戦用グレーについて覚え書き・2020年12月 ![]() モデルグラフィックス誌で「色のいろいろ」が連載中ですが、 あえて今のうちに手持ちの零戦ライトグレーのプラモ用塗料を自分なりに比較レビューしてみます。 (カラーチップは思いつきで作ったので見苦しいのはご容赦ください…) 〇前提 零戦のグレーは海軍の色見本で言うところの「J3」。「仮規117」「航格第8609」と呼ばれる色見本帳に載っていて、零戦の迷彩色テストレポート「空技報0266」に使用例が触れられている。本来は白と黒の顔料のみを使用し、見た目はニュートラルグレーに近い青味がかった色。実物は「結構濃くて、青っぽい」。 塗料のツナギが完全な透明ではなく黄色がかっていて、またすぐに黄変する傾向があり、 灰緑色~褐色がかった色と変色していき、やがてチョーキングで白っぽくなる(ガードレールの粉状態)。「飴色」というのがこの褐色に変色している段階と思われる。 ![]() 〇各カラーサンプルについて 塗料に話を戻して 1番目・Mr.11ガルグレーと35明灰白色1:1。青めの35に、ニュートラル寄り、黄・緑寄りの風味を加えてどうとでも取れる色にしたものです(笑)。「(笑)」と書きましたがOS模型社の『ピラー』塗料の零戦グレー(「明灰色」?色名失念)に寄せた色。この零戦グレーは航空評論家の故・関川栄一郎氏が「退色した色が実物の退色した感じにそっくりだから正解」とダイナミックなお墨付きを与えた逸品です(変色は顔料以外の成分の影響も大きいのでは…/汗)。参考。まあでも無難な色ではないでしょうか。 2番目タミヤラッカーLP-32明灰白色。もしかして上の特製カラーに近いのではと期待したけど意外と赤かった。メーカーの意図は知らないけど、タミヤカラーで塗った零戦はたぶん全体的にセピア調というかほんのりノスタルジックなチューンになる? 4番目、タミヤエアモデルスプレーAS-2明灰白色ビン出し。LP-32同様だけどこのサンプルではさらに黒っぽい。 5番目、タミヤエアモデルスプレーAS-29灰緑色ビン出し。これは黄変後の色ですなあ。タミヤから1/72零戦と新考証グレーが新発売になった嬉しさで、「各メーカーの零戦21型を真珠湾or空母艦載部隊で作り比べ計画」をこの色で始めちゃったけど、Mr.35ベースが良かったかなw ちなみにあとファインモールドとアリイ(LS)が残っとります。 ![]() 6番目、ガイアカラー 灰緑色(2006年12月発売)すごく…グリーンです…。サイトに『旧日本海軍の昭和17年の色見本帳を発見、本当の色味を突き止めました。これが真実の灰緑色です。色褪せていない本物の零戦が今蘇ります』(以上抜粋)とぶちあげてあるけど、飴色論議が「正解は灰緑色あたりでは」に落ち着こうとしていた時期だったので「色名は『灰緑色』である」という固定観念で仮規117の「M」の項目を参照しちゃってるんじゃないかしら。「M2」が十二試艦戦などの機体色と推測される色。 ![]() 7番目、ガイアカラー・SWEET 1/144零戦用灰緑色 こちらも「SWEET代表Sさんがオーストラリア・ダーウィンの実物を取材し再現した灰緑色」「144スケール向けに明るくした」とあるけど、ダーウィンの零戦も報国515と似たような状態に見えますね。 8番目、ガイア製 モデルカステン零戦カラーセット灰緑色 マガジンキット「至高の零戦」か講談社「永遠のゼロ戦プラモデル」のころくらいに出てきた塗料。上2つよりはまだわかるけど、やはりガイア系は「灰緑色」という色名に引きずられて根本的にズレている気がする。むしろ十二試艦戦に塗りたい色? 「色のいろいろ」完結の暁には、カステンから改めて決定版セットとか希望したいですねー。 ・落穂ひろい -「空技報0266」で使われた機体の「飴色がかりたる」グレーは1年数ヶ月経過したもの。 -零戦のカウリング色は青を混ぜているので青味がある。 -「明灰白色」の名称はいつどこから?「明」の字はどこから来た? →プラモ用塗料では国産先発のマルザン末期のプラカラー(68年前後発売)/東邦化研モデルカラー(流通72年8月~82年くらい?)もしくはMr.カラーの前身「レベルカラー」(69年発売)あたりか。 〇参考資料 ・モデルアート昭和61年(1986年)6月号増刊(No.272)「日本海軍機の塗装とマーキング[戦闘機編]」 序文で「カラーチップ付の公式文書入手」として空技報0266を紹介、この文中で「Mr.11ガルグレーを少し暗く・褐色ぽくすればよい」としつつ「『明灰白色』と呼べる色でないのは確か」「本書では公式文書上の正式名『飴色』と呼ぶ」として飴色論争の発端になった本です。ちなみに巻末にカラーチップが付属しているけど本文とリンクしてないのが面白い。現行Mr.カラーはこのチップを参考元にしてるっぽいですね) ・学研 歴史群像 太平洋戦史シリーズ Vol. 33 零式艦上戦闘機 2(2001年) 「空技報0266」実物を掲載) ・学研 歴史群像 2018年2月号 零戦のグレー考察最新版 ・「零戦についての深いはなし」第1回・第2回 ・片渕監督ほか識者ツイート あと記録参謀氏助言など
by tomplus
| 2020-12-17 00:07
| プラモデルとか
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Comments(2)
先日定年退職した60男です
その昔「飴色」で零戦のプラモデルを塗装したところ、大戦中に海軍の整備兵をしていた今は亡き祖父に一言「なんだその色は?ゼロの色はもっと白い灰色だ」と断言されてしまいました。 日焼けして退色したらこうなるのでは?と聞いたところ「当時の塗料は質が悪いから退色するとガサガサになりより白化して真っ白になる」とのことでした。 いくら飴色論争当時にそれを言っても、一個人の記憶違いだろうと一蹴されてしまいましたがw
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コメントありがとうございます(お返事遅くなり申し訳ありません)。お祖父様のご記憶、研究で言われる変色過程と合致しますね!(黄変が抜けているようですが、たとえば現役機と用廃機を多く見ていればそういう印象になるかも)貴重な証言だと思います。
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