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●小説「マクロスフロンティア」Vol.4「トライアングラー」(小太刀右京) *注意 ネタバレしかありません。 *過去感想 1・2巻 3巻 4巻は事前に友人から「これまでのマクロス全部詰め込みやがったwww」という感想を聞いてたので、オズマ死ぬ死ぬ詐欺みたいな安い「オマージュ」連発みたいのだったらウゼえなあ、と思ってたけどさすが右京たん、そんなことはなかったぜ! 相変わらずアニメの補足・ふくらましといったまず期待される仕事をキッチリこなしてくれていて嬉しい。アニメ終盤の駆け足過ぎて意味不明すぎる展開を考えると、この巻はアニメの副読本としても特に重要。ダルフィムの乗員から情報聞けないの?とかこれまで腑に落ちなかったところもバッチリフォロー。作者はアニメ製作スタッフからいろいろと描かれていない設定とか聞いたらしいけど、しかし本作内で描かれているプロットがアニメ製作前、または製作中にしっかり練り切れていたのであれば、なぜそれをまずアニメで生かせなかったのだろうか。残念でならない。もしこれが作者独自の肉付けの賜物である部分が多いのなら、もうグッジョブと言うほかない。以下、ブツ切りで恐縮ですが感想。 見掛け倒しの地味キャラに感じたオズマ、中途半端だったルカ、つい勢いで離反しちゃったように見えたワイルダーなども見せ場を与えられていてナイス。それぞれ対臼砲艦~対マンフレート戦、アイランドワン救出、マクロスQ登場~レオン失脚はワクワクした。アーマードオバマとルカ機のプラモ買うぜ!!いつか! 矢三郎さん周りの話も良い。想いのこもった「キラッ☆」のやり取りもワロタ。最後の晩にクランのうどん萌えス。そして限られた命を精一杯生きるシェリルさんのなんと美しいことか。「今在るのは、音楽と、そしてあたし。-だから……!」シビれた。このへんは元々アニメも良かったけど、小説で再体験してもグッとくる。『Show must go on』幕が下りるまでは、みんながんばれ。泣いた。 レオン失脚、アルト「証拠なら、ある!」あたりはアニメだと尺が足りなすぎで噴飯したけどちゃんと書けていて良かった。マクロスQの離脱もレオン政権打倒の裏を取ることが目的だったとかでワイルダーのタヌキぶりも描かれていて納得お得。極めつけはいよいよもってかっこいいアルトさん。嵐蔵先生も納得の名演、ブレラさんを倒し、ここ一番での歌舞伎の啖呵で戦局を変えるなど大活躍。なんだよ、この子めちゃくちゃかっこいい主人公じゃねえか!!そういえばブレラさんの「頭ぶつけたら洗脳が解けたぜ!」もより納得できる描写になっていて好感。しかしさすがにシェリル超復活はさらっと済ましてる感じ。いや~、でも大好きだなこれ。基本的にはアニメと全く同じなのにこの違いはなんだろう。 最終章「娘々スペシャルサービスメドレー」はホントにすごい。個人的にP.229「まるでサメのように」「カタパルトの両舷から超高速で」とか、読んでて楽しくて楽しくてしょうがない。ダイヤモンドフォース隊長の出撃の檄、脳内で子安声で再生して涙出てきたw『トロイの木馬に乗りこんだ大昔の連中も同じように震えたのだろうか?それとも、これはおれだけなのだろうか?』時代は巡る。「調子っぱずれの鼻歌」を想像したらもう滂沱ですよ。「YF-24へ驀進する予備役少佐」驀進wwww右京たん、あのナイーブでおセンチな小説版まで取り込んじゃったよ。A-OKですよ。「その先があるのではないか、と考えるたびに、胸が躍る」昔憧れたアイツにまた会えた感。これだよ。こうこなくては。しかし40代も半ばになろうっつうのに、なにをやってるんだこのバカはw「俺の歌を、聴けぇぇぇっっっっ!」届くんだな~歌は。オレも確かに感じたぜ、この小説のビートを!最後は銀河に広がる生命の賛歌、みんなみんな生きているんだ友達なんだ、で幕。素晴らしすぎる。とどめのシーンもボリューム増。特盛大満足。 「マクロスフロンティア」アニメ本編の終盤が意味不明すぎてついていけなかった人も、この小説で再び文化を取り戻せるかもしれません。オススメ。ネックはやっぱり挿絵。 *メカとかまとめ ・ヴァンダル級臼砲艦(ボムケッチ)"ブルックナー" ギャラクシー勢力。ガリア4に向かうマクロスQを攻撃。異様な構造がマクロスっぽくて素敵。 ・VF-22S マンフレート機 フルチューン&BDIシステム搭載、機体上面に"魔笛"を取り付けたイタリアンレッドの機体。 ・ウラガ級ステルス空母"ギリアム・アングレート" エイジスはこの名前をどう思っているのかw ・ケルカリア司偵 いいなあ、この言葉の響き。戦略偵察機(船)を抱えてるってことでVF-Xすごいぞ!って感じもして好き。 ・VF-19A VF-X部隊が使用中。VF-25に転換されるかも。 ・劉梅花(リウ・メイファ)准将 バトルフロンティア空母打撃群航空団司令。 ・エリエラ・ジフォン大尉 ・グレートネスト攻防戦 第一~第六艦隊 陽動としてネスト側面に展開・分進。 第八~第十艦隊 ネスト正面から侵攻。 第七艦隊 ネスト正面攻撃の先陣を切る。アルトさんが旗艦に乗る。 ・艦攻リガード隊 ヌイシャ機とか。きっと大型ミサイル装備型。燃え。 ・ヌージャデル・ガー 撤退するVF隊の盾に。漢。 ・マルヤマ機 着艦を果たすもパイロットは死亡。「やめろぉー!」とかトンマなことは言わない。 ・「被弾したステルスフリゲートが、グァンタナモ級空母にぶつかってまとめて沈んでいく」 ひろにーさん涙目w ・VAB-2D可変爆撃機(レズニック中尉←昇進してる) ・第五艦隊旗艦"ラファティ" バトルG(?)のVF-22S(フォールドブースター&反応弾装備)隊の攻撃で轟沈。 ・SVF-124"ムーンシューターズ"上記VF-22S隊と交戦。まさかの22対22!? ・第十二艦隊 フィディック提督 ・VF-19P&VF-22S VF-X部隊の戦闘爆撃隊。ギャラクシー艦隊攻撃のため発進。 ・ミッションコード"We Will Rock You" テラクィーンwwww ・VF-22S マクロス7・ダイヤモンドフォース機。紺色。 ・YF-24"エボリューション"新星とエデン駐留軍による、半ば独自開発みたいなもの? ・スヴァール・サラン541976"オケアノス" 第33海兵部隊 生きてて良かった。 ・マクロス13 キム・キャビロフ中将 【追記1】 ちなみに「A-OK」は小説独自の表現というわけでもなくて、3巻英語版のYF-19発進の時にヤンが言ってます。(日本語だと「イエッサー♪」というところ) 【追記2】 某所で「ゴースト解放=シャロン覚醒だったのか」との感想があった。 そうかー、だからゴーストが歌い、林檎が散ったのか。ルカに愛されて、最後は自らを犠牲にしてルカを救うとか、シャロンも良い子に育った…(感涙)。ホント上手いなあ。
by tomplus
| 2009-04-06 23:40
| アニメ・漫画
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