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●映画「この世界の片隅に」 というわけでクラウドファンディングに参加した映画「この世界の片隅に」が先月11月12日、めでたく公開の運びとなりました。小規模公開ながら客入り好調、ここ最近では注目作としてマスコミで取り上げられる機会も増え、内容についても高評価が多いようで大変うれしく思っています。 感想を一言では言い表しにくい映画と言われますが、それはきっと(歴史の転換点とか以外では)特に大事件が起こるわけでもなく、日常の悲喜こもごも、笑いも悩みも絶望も希望も、様々な日々の感覚が描かれているからでしょう。最近ではさらに「どこにヒット要素があるのかわからない」という意見まであがっているみたいですが、怪獣やアクションや世界を揺るがす大いなる謎とかがない代わりに、「人の暮らし」が描かれていますからね!(ドヤ顔)ただの「生活」って一見取るに足らない面白みのない素材ですが、当然ながら鑑賞者皆に共通するものですから、丁寧に掘り下げれば多くの共感を呼べるのではないでしょうか。 日常を描く地味な題材ですし、「わざわざ映画館で見るの?」と敬遠される向きがあるのも理解できます(汗)が、多くの人に見ていただきたい映画です。「戦時下の広島の暮らし」が題材ということで「重苦しい、つらい映画ではないか」「反戦映画はめんどくさい」「原爆のグロ描写は見たくない」などの懸念を聞きますが、そういったものでもありません(戦時下なりに、悲しい出来事は起こりますが)。 ぜひ劇場へ。そしてできれば原作も。 ●「ただ生活を描いているだけ」と書きましたが見どころは多いです。以下思いつくままに。 1.原爆で失われた中島本町ほか広島市街の街並みを史実に忠実に再現 2.同じく、主人公の故郷の広島市江波町や嫁ぎ先の呉市の風景・当時の暮らしを再現 3.戦前~戦後の食糧事情をリアルに再現 4.ラヴ要素あります 5.萌え要素あります 6.艦船萌えあります 7.航空機萌えあります 8.音楽最高です。 9.のんさん(能年 玲奈さん)名演です。 たとえ残念ながらストーリーや登場人物に入り込めなかったとしても、どこかに引っかかれば見て損はないと思います。特に1~3辺りは記録資料的価値があるのでぜひどうぞ。「ドリフターズ」(ヒラコー)ファンも バカヤロウコノヤロウ。 ●クラウドファンディング参加とか原作既読での雑記とか ・監督の片渕須直氏のファンだったのでファンド参加は即決ですた。以前も本ブログで書きましたが、過去作の世界名作劇場「名犬ラッシー」、「マイマイ新子と千年の魔法」なんかも日常描写が愛おしい大好きな作品でした。 ・他に同監督関連では「エースコンバット04」ドラマパート、「エースコンバット5」。戦時中いろいろあるけど身の回りで起こることを見つめつつ日々暮らす「04」の少年はちょっと「この世界~」主人公のすずさん感がある。戦争のあれやこれやに翻弄されてもくじけずやるべきことを果たしてたらいつしか英雄になる。「Unsung」という語にしみじみしてしまう。 ・「ブラック・ラグーン」は同監督の作品にしては全く毛色が違うじゃんと思うけど、「自己実現の過程において『違う道』を選んでしまった人たち、いつもの日常ドラマの裏側にいる人たちの話」みたいなコメントを伺って納得。 ・手元の学研「歴史群像 太平洋戦史シリーズ(33)零式艦上戦闘機2」に「零戦の製造番号全リスト」として、三菱何番までは何型、中島何番までは何型みたいに1万余にのぼる零戦全生産機の素性を調べた記事の調査・制作者として「片渕須直」の名前があります(古峰文三氏と連名)。そういう方なので、「この世界~」の考証面にも不安はありませんでした。 ・というかWWII日本機の塗装研究の大家でもある監督。飴色論争とかへそ茶くらいの研究をされているはずだが、アニメ制作で忙しいのでせっかくの研究の発表機会がないとか。極めて残念です。 ・映画「この世界の片隅に」では原作にあった超重要なリンさん周辺エピソードがごっそり削除されているけど、予算と尺の都合から、ストーリー再構成の結果の様子。すずさん救済の意味合いもあったと語られている。 ・ヒットにより、絵コンテまでできてたリンさんパート復活の目も出てきた模様。嬉しい。 ・リンさんカットのおかげでがぜん輝きを放つ登場人物が径子義姉さん。素晴らしい。 ・声優さん素晴らしいのは各所で言われていて、のんさん始め新谷真弓さんの意外な(?)名演&方言指導エピソードも良いし、尾身美詞さん、潘めぐみさん、岩井七世さんもステキだけど義父の牛山茂さんの演技が味わい深くてお気に入りです。あとたちばなことねさん、小山剛志さん、栩野幸知さんの出演も嬉しいです。 次はいつ行けるかなー。
by tomplus
| 2016-12-21 22:53
| 映画
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