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●アオシマ 1/72 真・大戦機シリーズ #7 五式戦 甲型 角型風防 90年代後半に発売された「真・大戦機シリーズ」が本当に好きだったので、シリーズ復活を祝して1ヶ買ってきました。陸軍機は今まであまり作ってないなあ。五式戦を作るのは初めてです。 ○パーツ 72の五式戦というと、ファインモールド社の名作がありますが、見たところかのキットもそろそろヘロヘロしていますので、代わって決定版になるのかと期待しないでもなかったのですが…。 ・まずスジボリが運河でびっくり。CAD設計みたいだけど、なんかこう、この7割くらいの太さにならなかったの? ・表面が梨地というかアバタで汚い。紫電やTa152はキレイだったのに…。金型磨いてない?ハセガワも最近表面処理サボってる感じがするし、この辺りでコストダウンするのがトレンドなんでしょうか。 ・左右主翼下面につく増槽、左右で差異があるのに説明図でその指示がない。そもそもなぜ左右共通のものをなぜ左右共通の設計にしない?またこれを取り付けるための主翼下面の長方形の隠し穴も大きさ・位置がでたらめで取り付け位置が全く分からない。なぜ単純にドリルで丸穴を開けるような構造にしない? でもまあ基本的にはカッチリとした形状で成形されています。 主翼に彫刻された涙滴型翼端灯を置き換えるクリアーパーツが用意されているのも、こんなちっちゃいの使えるかはさておき面白い。まだ組み立て終わってはいませんが、基本的にはこれまでの一般的な72単発機のスタンダードな構成で、その意味ではまあ良作と言えると思います。 (五式戦の資料は一切持っていませんので、図面上の正確性などは全くわかりませんのであしからず) ただ、せっかく設計しなおして現代に製品化するんだから、色プラとかスナップフィットみたいな技術がフィードバックされても良かったな、と…。艦船や自動車のクオリティがグンと上がったり、ネタアイテムなど意欲的なものを作るアオシマなのであるいはやってくれるのでは…と思いましたが、技術の底上げという点では可変ガーランドみたいな当時でも時代錯誤はなはだしい箸にも棒にもかからないキットを世に出してしまうようなメーカーなので、これは過度な期待をする方が誤りであったかもしれません。 んでもって、本当の地獄はこれからだ。 ○説明書 ・塗装指示が地獄のように不親切。最初「掲載されている図面は単に共通デカールの貼付ガイドで、塗装・マーキング指示の図面が別にあるのだろう」と思って探したけど見つからなかった、というレベル。 ・まずなんのマーキングが作れるかの説明がない。 ちなみに1945年に福岡・芦屋基地にいた陸軍航空隊第59戦隊の機番"47"、"078"、"153"、"177"、"178"が作れるみたいですが、 -箱絵は機体上面オリーブドラブ/下面灰緑色・スピナー茶色の"177"、 -完成見本が機体上面濃緑色/下面銀・スピナー茶色の"47"、 -説明書の図面は機体濃緑色・赤/白スピナーの"078"というあんばい。 で、説明書の図面はというと…。 ・機体上面…機体上面全体色「濃緑色」の指示がピトー管を差していて、上面全体色のことだと理解するのが困難。オリーブドラブの機体への言及はない。 ・機体下面…上面色「濃緑色」の指定。下面色どこいった。 ・コックピット色は、末期には機体色と同じだったみたいだけど、サンドイエローでいいの? ・増槽…指示なし。 ・塗料リストはこれ、使わない色も書いてあるっしょ…。 ・デカール貼り指示も総じてわかりづらい。 尾翼の帯なんか、箱絵では「赤+白フチ」だけどデカールには「橙+赤フチ」しかないなー。 とにかくアオシマプラモデルの弱点は説明図ですよ、奥さん! 「気楽に説明図の通りに作ろう」と思いましたが、それだともう「テキトーに割り切ってオレ仕様で作る」と同義になっちゃうなーこのキットの場合。嗚呼。 結論:アオシマは神。 次回作ではもうちょっとがんばって欲しいです。 と言いたいけど、またしばらくシリーズ断絶なんだろうなー。 キット内容(パーツとか)はこのレベルでいいので、また10年後くらいに紫雲とか出してくだしあ。
by tomplus
| 2014-01-12 02:04
| プラモデルとか
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