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●最近の模型雑誌マクロス系作例記事など 私が読んだ分だけです。 ○僕らの電撃ホビーマガジン誌は2013年8月号にて速攻「総力特集」を 用意してきてるんですが、その号の表紙がトランスフォーマーになっちゃってるんですよね…。 8月号作例 ・輝1A(桜井信之氏) 簡単フィニッシュステップバイステップかと思ったらいきなり塗装終わっててびびった。 ・輝1S(KuWa氏) 簡単フィニッシュ。安っぽいパチ組には見えないナイスな仕上がり。今となってはこのくらいに仕上げられれば御の字かと感じます。 ・輝1Sヴィネット(鳥山とりを氏)バトロイド形態で当然固定。こういうのもアリだとは思いますが…。 9月号作例 ・一般1A(愛おぼ)(桜井信之氏) 渋いw ところで9月号表紙のRG GP01、あれ?かっこいい?と思ったらやはり顔面の改造をしてあった。キットはなにをどう勘違いすればあんな顔になるんでしょうね。 ○モデルグラフィックス 11月号で表紙&巻頭特集でバンダイVF-1をフィーチャー。しかしなぜ中華風?開発担当氏インタビューあり。特集趣旨は「バンバルはモノとしてはかなり難物なので、作れる人は『各形態コンパチキット』と割り切って楽しんだ方が吉ですよ」的な感じでまとめられています。いいのか(汗)。 作例 ・輝1Aファイター(横浜潤馬氏) いきなり固定。でもかっこいい。エンジンナセルの斜めもまっすぐに修正していて素敵。 ・一般1Aガウォーク(ハタ氏) 変形途中の固定モデルで内部メカを見せる。中のABSパーツにみっちり入ったモールドとかもったいないと思っていましたが、うまく生かしてますね。個人的には今までのバンバル作例で一番かも。 ・輝1Sバトロイド(横縞みゆき氏) これもかっこいい。 しかし変形モデルをあえて固定するというのは…。うーんうーん。 ・アーマードファクトリー(POOH熊谷氏、道場裕幸氏、海野芳明氏合作) 最高すぎる!徹屋氏のミンメイや「ヴァリアブルファイター可変立体物年代記」もすごく良かった。 ○マクロスメカニクス(ホビージャパン) 最近はHJ誌も読んでないし、スルーするつもりでしたが 一戸寛先生の作品が掲載されているということで急遽購入。 2000年代以降のVF-1系キット(ハセガワ、ウエーブから最新のバンダイまで)、 デストロイドや「マクロスゼロ」関連キットなどを取り上げています。 読んでみればさすがに作例の完成度も高いし製作の参考になりそう。 1冊確保しておいても損はなさそうだけど、数あるVF-1の機体マーキングがほとんどすべて愛おぼスカル隊のそれであるとか、作例や写真がちょっとガンプラ的に小奇麗だとか、ちょっと見せ方の点で魅力に欠ける印象です。 ○ダブルアール・メカにクスVol.3 意外と健闘していると感じたのが噂のRRメカ誌のVF-1バルキリー巻頭特集。バンバル作例を3つ用意し、うち2つはTV版の輝1Jとマックス1A(バト固定)。(製作は表紙の1Sを只野☆慶氏、TV版2機をMASATO氏)他にイマイ可変(渡辺サトル氏)、ウエーブバトロイド(富坂優樹氏)、ハセ1/48 2点(ミリアを草刈健一氏、マックスを角田治氏)などバラエティに富む内容。歴代アリイ&イマイキットのコラムもたまらん。 個人的に特筆は草刈健一氏のハセ48(ミリアJ)作例。氏がバンバル発表時に寄せたコメントにあった「既存キットの機首周りのアウトラインがどれも気に入らない」旨の謎コメントにご本人が一定の回答を提示されているみたいで、ナイス記事でした。氏はドーサルがなだらか(機首ブロック全体を下げ)で、ノーズ先端がやや短い感じのTV版設定画を理想とされているようです。ちなみに「マスターファイルVFモデリングマニュアル」でも同様の改造をされていますが、ノーズは詰めていないみたい。同誌では代わりに1/72徹底工作で横浜潤馬氏が「TV版再現」としてノーズを短くされています。でも、TV版設定画でもノーズが長いのあるけどなあ。個人的には愛おぼ宮武設定画の鼻面がシュッと長く伸びている感じが好き(ただし、宮武画稿にもノーズが短く見えるものもあります)でもあるし、草刈氏の意見にはあまり同意しませんが、とにかく「機首のアウトラインが気に入らない」については納得できたのでよかったです。
by tomplus
| 2013-10-09 23:57
| プラモデルとか
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